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2010年8月15日 (日)

報告・放射能のまちを訪ねて③

プリピャチ市は、かつてチェルノブイリの原発労働者が住んでいたまち。
5万1000人の、旧ソ連が誇る近代都市は一瞬にして、ゴーストタウンとなった。

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文化会館や、アパート、公共施設が廃墟となっている。
遊園地は1986年5月1日にオープンするはずだった。
その5日前に原子力発電所の爆発事故があった。

1回も子どもを乗せることなく、遊園地の観覧車はさび付き、風に揺れていた。

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ガイガーカウンターがうなりをあげる。
17マイクロシーベルト。
案内する青年が、ここにいては危険だ、退避しようと叫ぶ。

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★10代いのちの対話

今日8月15日は、息子夫婦が孫を2人連れて帰ってきて、一緒に岩次郎さんのお墓参りをする。
そのあと、ぼくは東京へ。
夜、NHKラジオ第一の「10代いのちの対話」に出演し、10代の若者たちとともに、いのちの大切さを考え、語り合う。

ゲストは、JAPAN元気塾代表の加藤秀視さんと女優のサヘル・ローズさん。
時間は、午後8時05分~9時55分。
ぜひ、終戦の日の夜、ラジオのスイッチをひねってください。

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