うれしい依頼
あしなが育英会の学生寮「あしなが心塾」で、講演をしてほしいという依頼が来た。
あしなが心塾は、朝夕の食事と光熱費込みの月額1万円で、経済的に厳しく状況にある若者たちでも大学で学べるように応援をしている。
東京にあるが、神戸にも同様の「虹の心塾」という学生寮がある。
そこで、大学生となった遺児たちに、話をしてほしいという。
100人くらいを対象とした小さな講演会になる。
ぼく自身も、岩次郎さんという人が親になってくれて、何とか大学に行くことができた。
もちろん、喜んでボランティアで講演させてもらうと答えた。
若い人たちにチャンスがある国は、あたたかな国である。
若者たちが元気が出るような、そして、前に向かって強く歩いていけるような話をしたいと思っている。
なんだか、このごろうれしくなるような講演の依頼が飛び込んでくるようになった。
口蹄疫で苦労した宮崎のある町からの依頼も、そう。
こういう依頼は、手弁当でも飛んで行きたい。
写真は、車山高原で
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