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2010年8月 6日 (金)

チェルノブイリへの旅⑤

6日は、ゴメリ州のなかの、ベトカ地区病院を訪ねる。
この地域は、放射能が60~100キュリー以上残っている。
新規の体内被曝者も毎年50人ほど出ている。

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今回は、大人のがんが発生しているということで、JCFから内視鏡を贈ることになった。
メディカルエンジニアのヒロウラ氏が同行しており、セットアップしてもらう予定だ。

また、この病院を拠点に、必死に格闘している医師や、フェイシェル(旧ソ連の医療制度で、日本の上級保健師と少し似た存在)の活動を見てきたい。
この地域では、子どもも大人もがんや白血病、体内被曝などの問題が多いが、同時に、ネグレクト(育児放棄)なども問題になっているという。
子どもたちの施設を訪ね、診察する予定である。

写真は、放射能の汚染を示す地図。19年前、どこの町にも張られていた

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今回は現地で更新できず、この数日のニュースはチェルノブイリに行く前にスケジュールの予定として書き込んだものです。

更新できる状態になったら、今回の新しいニュースをお届けしたいと思いますが、ご報告できるのは、おそらく帰国後になるかもしれません。

今後しばらくは、チェルノブイリに行く前に書きこんだものを掲載します。
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