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2010年8月 8日 (日)

鎌田劇場へようこそ!(46)

「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」

70年代アメリカ映画の伝説的な映画。
19歳のハロルドは、恵まれた環境のなかで生きる力を失い、何度も自殺の真似事をする。

79歳の老女モードに出会う。
オートバイや車を猛スピードで運転したり、とにかく破天荒なおばあちゃん。
このおばあちゃんの生き方に、少年は魅了されていく。
少年は、おばあちゃんに恋をし、結婚しようとする。

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老女は、人間は自由だ、100万人いれば100万人の生き方があり、それぞれがみんな自由に生きればいいんだということを、全身で訴えている。
少年は新しい生命観をもち、強く人生を生きていこうとする。

ちょっと人生を振り帰らせ、考えさせてくれる映画。

キャット・スティーブンスの70年代らしい音楽が効いている。

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