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2010年9月17日 (金)

最後はボギー気分で

モロッコやチュニジアは、日が沈むところと言われている。

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最後の夜は、カサブランカで過ごした。
映画「カサブランカ」の舞台となったリックス・カフェがそのままに復元されて、レストランになっている。
まるで今にもハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンが出てきそうな雰囲気である。

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オーナーは女性。日本にも来たとがあるらしい。
流暢な日本語で話しかけられた。

ぼくもボガートを気取りたいところだが、長い旅の最後で下痢になってしまい、脱水気味だ。
この日は、一日ごはんを食べなかった。
夜はじめてスープを口にした。

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カサブランカから飛行機でフランクフルトへ。
7時間ほどトランスファーの時間待ちがあり、成田へ戻る。
待ち時間を入れると24時間ほどかかる。

また忙しい日本での生活がはじまる。

   ピースボートの旅の報告はこれで終わりです。
   読んでいただき、ありがとうございました。

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◎お知らせ

18日(土)午後6時10分~、NHK総合「海外ネットワーク」をご覧ください。

2005年、パレスチナ人の少年が、イスラエル兵に殺されました。
それからずっと鎌田は、そのパレスチナの少年の父親に会いたいと思っていました。
今年8月、その夢が叶い、少年の父親とともに、少年から臓器移植を受けたイスラエルの少女の家族を訪ねていきました。
その様子が紹介されます。

http://www.nhk.or.jp/worldnet/

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