美しいマルセイユ
イフ島が見えてきた。
デュマの小説「モンテクリスト伯」の主人公エドモン・ダンテスが幽閉されたことで名高い。
マルセイユに到着した。
マルセイユの旧港は実に美しい。
港に面してカフェや出店がつらなっている。
旧港をとりまく地域には、北アフリカからやってきたイスラム系の人たちが多く住んでいる。
市場で、北アフリカの料理クスクスを食べた。
細かくしたパスタは、お米のような食感だ。
そこに熱々のチキンをのせて、その上に野菜とスープをかけて、辛味を入れて食べる。
体が温かくなり、汗が出てきた。
実においしい。
食後、たくさんの甘いお菓子が出てきた。
イラクでもヨルダンでも、甘いお菓子がよくでてきた。
暑い地域の人たちは甘いお菓子が好きである。
マルセイユはフランス第二の都市といわれるが、高層ビルがほとんどなく、しっとりと落ちついた港町である。
フランス人は高層ビルは嫌いなんだろうなと思う。
観光都市にしようと、町をきれいにしている。
経済もいいという。
なんとなく活気があった。
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