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2010年9月16日 (木)

迷宮のまちフェズ

世界遺産マラケシュの旧市街の壁に、へんな落書きのようなものを見つけた。
選挙用のポスターだという。
日本ではちょっと考えられない。

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マラケシュから再びカサブランカに戻り、カサブランカから車で片道4時間かけてフェズへ向かった。
あわただしいが、見たいものがたくさんあるので仕方がない。

フェズの旧市街だ。

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フェズの旧市街の入り口から、モスクが見えた。

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スークでは、鶏やハトが売られていた。ハトは高級品だという。
ラクダの肉を売っている店もあった。

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スークから横道に入ると、道は迷路。
道が狭いためにロバが荷物運びに利用されている。

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なかには一人しか歩けない細い道もあるという。
迷わずに一人で歩くことなんてできそうにない。

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人生も迷路。
道の先に何が待っているかわからない。
だから、おもしろい。

迷路のまちフェズは、時々刻々と光と影が変わり、これがまた美しい。

皮の染色職人のまちタンネリ。
珍しい風景だ。
この一帯も世界遺産である。

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左側の木の皮を丸めたようなものは、ベルベル人が歯磨きに使っているものだという。

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