鎌田實の一日一冊(75)
『社会を変えよう、現場から』(阿部守一著、文屋)
長野県知事になった阿部守一さんの本。
ぼくは、いつでも政治的に中立でいようと思っているが、阿部さんは高校の後輩ということもあり、また、以前から何度も会って、誠実な人間であることがわかったため、対談をした。
長野県で、農業や町政にかかわる人たちの対談も載っている。
阿部さんは行政と地方自治に詳しく、志もしっかりある。
県政を動かす力は十分にあると思う。
阿部知事には、長野県をなんとかよくしてもいたいと思っている。
もちろん、個人的に同窓生として応援していくつもりだ。
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