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2010年11月26日 (金)

1%はだれかのために

あしなが育英会で講演をしてきた。
ボランティアの講演だ。

交通事故や災害などで親を亡くした子どもたちが、寮生活をしながら大学で学んでいる。
講演の後、「とても感動しました」と日本語で話しかけてきた女の子は、ルワンダから来たという。親を失い、日本で勉強しているという。

ここでは、大学1、2年は、4人部屋で共同生活をしている。
親を亡くした子どもたちにもチャンスが与えられているということは、とても大事だ。

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来月は、口蹄疫で牛をすべて失った宮崎県都農町や、長崎・ヒバクシャ医療国際協力会でボランティアの講演をする。
チェルノブイリやイラクの子どもたちの救援活動にたくさんの人のご支援をいただいているので、ぼく自身もできる範囲のところで何かをしたい。
常に「1%はだれかのために」生きようと思っている。

写真は、講演の後の記念写真

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