« 鎌田實の一日一冊(86) | トップページ | 新刊発売 »

2010年11月17日 (水)

各省幹部懇話会

各省幹部懇話会でレクチャーをしてきた。
「ウエットな資本主義」というタイトルで、この国をどんな国にしたらいいか、鎌田の考えを述べた。
『ウエットな資本主義』(日本経済新聞社)と『空気は読まない』(集英社)に書いた話を織り交ぜながら、強くて、あたたかくて、やさしい国日本をめざすべきと話した。

Img_0734

金融庁、財務省、総務省、外務省、防衛省、宮内庁、内閣府、会計検査院などの各省庁の局長や審議官など25人が聴きにきてくれた。

政策を提案すると、2つに1つは批判を受けるようだ。
だが、打たれても、批判されても、官僚がしっかりして、国民のための政策をつくっていく必要がある。
この10年、政治がしっかりしていないだけに、官僚がしたたかに国民のためになる政策提言をしてほしい。

いいチャンスをもらったと思っている。
ぼくだけではなく、多くの国民の声を聞いて、政策をつくるヒントにしてもらいたいと思う。

写真は、岩次郎小屋のデッキに生える木。

|

« 鎌田實の一日一冊(86) | トップページ | 新刊発売 »