都農町を応援しよう
宮崎県の都農町にボランティアで講演に行ってきた。
口蹄疫の第一号が出た町は、みんな疲れきっていた。
心が壊れそうだった。
宮崎県だけで約27万頭、この町だけで1万7000頭の牛、ヤギ、豚が殺された。
あまりに悲しい物語があった。
感動的な物語もあった。
埋却地に手を合わせて、ボロボロと泣いた。
上の写真は、再び牛を飼うことを決意した、78歳の男性の牛舎を訪ねたときのもの。
宮崎は口蹄疫騒ぎで、ほかの物産品も売れなくなり、半値以下になったという。
ぼくは今回、とにかく、宮崎の豚か牛を食べようと思って、カツどんを食べた。
こんなときだからこそ、みんなで宮崎に行き、宮崎のものを買って、応援したいと思う。
↑宮崎の海
明日16日、ニュースエブリィ(日本テレビ系、16.53~)でこの都農町のことを報告する。
ぜひ、見てください。
来年1月には週刊ポストにも書くつもりだ。
まずは明日のニュースエブリィをご覧ください。
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