各誌連載をお読みください
季刊誌「コトバ」の第2号に、「我々はどこから来て、どこへ行くのか」という連載の2回目を書いた。
今年の夏、パレスチナを旅し、憎しみ合う国の間で行われた命のバトンタッチの話を書いた。
「サンガジャパン」vol.4では、巻頭のエッセイを書いた。
「子どもの涙は人類すべての悲しみより重い」というタイトルで、ドストエフスキーの言葉を引用しながら、チェルノブイリで見た話を書いている。
現在発売中の「週刊ポスト」では、紅白に初出演のクミコが歌う「祈り」の主人公、サダコが折った折鶴をクミコに見せた話を紹介している(写真は、サダコが折った本物の折鶴で、とても小さい)。
「日経マネー」では、高齢者改革会議の委員として、1年間かかわって感じたこと、民主党政権の短所を書いた。
民主党は、政権にしがみつかないで、正しいことを一つひとつ丁寧に提案し実現していく実行力が必要だと思う。
だれが政権を取っても厳しい今だからこそ、正しいことをきちんと言い続け、ブレずに一つひとつ説得し、10年後に感謝されるような政策を実行すべきだと思う。
保健医療制度も、大きな視点で日本を捉えていくことが求められているが、政権与党からはそんな感じがしない。
来年こそ、政権与党は根性を入れて、政策を行ってほしいものだ。
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