あけましておめでとうございます!
(撮影・前田真三氏。許可を得て転載しています)
12/24付の朝日新聞に、気になるアンケート調査が載っていた。
日米安保条約は、「アメリカの世界戦略のため」と考える人が59%で、「日本を防衛するため」と考える人は10%。
アメリカは、日本と中国のどちらの国との関係が重要と思うかという設問に対して、「中国」と答えた人は50%、「日本」と答えた人は33%というのも興味深い。
日本は、アメリカのと関係をよくしながら、日本の向かうべき道を模索していく必要がある。
東アジアを冷戦構造にしてはいけない。
まず日本と韓国が仲よくし、中国とも大人の関係を築く。
そして、北朝鮮を閉じこもらせず、まっとうな国にしていく必要がある。
大晦日に続き、新年の今日も、『よくばらない』(PHP研究所)の詩に、ぼくの思いを託したい。
1パーセント、だれかのために
鳥が休みやすいように
一本の木は枝を広げています
さりげなく
知らないだれかのために生きていました昔、自己否定という言葉がはやりました
ワガママなぼくは
自己否定なんて、できるわけがありません
99パーセントは、自分のため、家族のために生きています
でも残りの1パーセントはだれかのために、生きてみたい
1パーセントって思うと、ちょっと楽になります
1パーセントなら、できそうに思います
たとえば、収入の1パーセントを
恵まれない地域の子どもたちへ
1パーセント分、だれかのために汗をかくというのもいい
みんなが1パーセント、だれかのために動き出せば
この世の中はもっとあたたかくなります
不思議なことに
だれかのために動いた1パーセントが
やがて自分のところに
ブーメランのように、
不意に
もどってくるときがあります
人生はうまくできています
みんなが「1パーセント、だれかのために」と思えば、家庭も明るくなり、地域や職場もやさしくなる。
今年こそ、強くて、あたたかくて、やさしい国ニッポンをつくりたい。
そう思って、行動していこうと思う。
今年も、よろしくお願いいたします。
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