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2011年2月27日 (日)

出会いが醍醐味

84歳の山口さんという方とお会いした。
ピースボートには9回、乗っているという。
世界一周の旅の反対周りを、はじめて楽しんでいるという。

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何かいちばん楽しかったか?
ぼくがそう聞くと、
「いたるところにおもしろいことあり。
いちばんおもしろいのは、予測しかなったことが起こること。それが旅の醍醐味」と答えた。

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船にはおもしろい人が乗っている。
『火宅の人』を書いた檀一雄の知人という人。
太宰治や坂口安吾とともに無頼派とよばれた作家である。

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バーでピアノを聞きながら、一緒におしゃべりをするのも、船旅のいいところだ。

2/17付けに「アルパカの帽子」の記事を、2/22付け「なつかしい顔」に写真を追加しました。ご覧ください。

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