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2011年2月12日 (土)

出発前に、日本のお寿司を(追記あり)

静岡、熊本、新潟、そして再び熊本と、連日講演が続いた。

あわただしくとんぼ返りをしながら、少しの時間を割いて、おすしを食べ歩いた。
静岡では生シラスのおすしや桜海老のすし。
熊本はアナゴがおいしかった。意外なことに有明海では、冬よりも、春から夏にかけてのほうが、熊本でしか食べられない魚が食べられるという。
冬のおいしい魚は、日本海ということで、新潟へ。
甘エビがおいしかった。
深海にいるというアラという魚も歯ごたえがあり、なかなかおいしい。

日本を旅していると、狭いながらも、気候がまったく違うことがわかる。
食べ物が違うこともわかる。
とれる魚も違う。

今、熊本にいる。
明日は成田空港へ向かい、いよいよ大変な旅がはじまる。
今回は、クスコ、マチュピチュ、ガラパゴスなどを訪ねる南米の旅。
数年かがりで、「われわれはどこから来たのか」というテーマで本を書く予定だが、今回の旅からいい刺激をもらえそうだ。

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【追記】

熊本には、熊本日日新聞の講演会のために訪れた。
2年ほど前から依頼を受けていたが、ようやく実現した。

南米へ行く前に、日本のおいしいものを食べておこうと、熊本では刺身やカラスミ、辛子れんこんを食べた。
目当てのおすし屋さんが休みで、熊本城のそばの青柳というおすし屋さんに入った。
中トロをゆず胡椒で食べたり、えびに揚げにんにくが載っていたりと、ぼくには初めての食べ方で、なかなかおもしろい創作すしだった。
名物の馬刺しのすしもいただいた。

熊本滞在中、熊本ラーメンも食べた。
こてこてのとんこつに、揚げにんにくをたっぷり載せる。
濃厚なスープで、とてもうまかった。

中南米の旅行中は、しばらく日本食はおあずけ。
たっぷりとすしやさかな、ラーメンを堪能した。

中南米では、どんな食と出会えるか、楽しみである。

写真は、こてこての熊本ラーメン

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