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2011年3月 9日 (水)

鎌田劇場へようこそ!(72)

再生の朝に―ある裁判官の選択―

中国の映画である。

この映画によると、中国の刑法では、自動車の窃盗犯には死刑が適用される。
そして、死刑囚の臓器は、金持ちのために移植される。Photo_3
そんな制度のなかで、一人の裁判官が必死に抵抗する。
正義とは何かを考える。
命がけで正しいことをしようとするが、家族は壊れていく。
娘が不審な死を遂げる。
妻の精神は病んでいく。

どこの国にも勇気のある、すばらしい人がいる。
なかなかしんみりとした、いい映画である。

2

中国は生産年齢人口が徐々に減りはじめている。
5年以内には、高齢化社会がやってくる。
しかし、日本ほどの社会保障制度がないため、今後、大きな問題を抱えるのは必至だ。
今のままの中国でいいわけがない。

これからいちばんの高度成長国として期待されるのはインドだ。
しかし、いすれインドも新たな問題を抱えることになる。

こういう世界観を中国も持ちながら、国際的にもう少し大人の行動がとれるようになるといいな。
この映画をみながら、そう思った。

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