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2011年4月27日 (水)

たくさんの善意

多くの人たちから善意が寄せられている。
たいへん感謝しています。

杉並区の和田中学校はぼくの母校。
世の中科で、東日本大震災の勉強をした後、募金活動をし、募金16万円を高田馬場にあるJIM-NET事務局に届けてくれた。
関係者の方々に深く感謝します。
母校にいっぱい借りができた。
これから母校のために尽くさないといけないと思う。

「大沢悠里のゆうゆうワイド」に出演したとき、大沢悠里さんから、視聴者の方からです、とお金を渡された。
その方はゆうゆうワイドのファンで、年金の1回分と、番組コーナー「おんなのレポート」に採用された謝礼金2回分を、鎌田が行っている支援活動に使ってほしいと、大沢さんに託したそうだ。
おそらく彼女にとって宝物のお金、ありがたく使わせていただくことをお礼状に書いてお送りした。

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イラクでも、日本を応援するチャリティーコンサートがあり、イラク大統領や日本の大使からもメッセージをいただいた。
日本から応援を受けていたイラクが、日本の困難なときに応援してくれる。とても大事なことだと思う。
この様子が、信濃毎日新聞に掲載されている=写真(クリックすると拡大します)。

バグダッドにいる佐藤事務局長は、一昨日、昨日とイラクの2つの病院を視察したとのこと。
テロが心配されるが、町中のあちこちでパトロールが行われ、比較的落ち着いている印象だという。

先日の台湾で開いた「鎌田實チャリティー講演会」でも、約21万円の寄付が集まった。

みんなが日本を応援してくれている。

たくさんの方の応援のおかげで、千人風呂プロジェクトや石巻河北地区の地域ケアなど、手探りではじめた支援活動も軌道にのりはじめている。
土俵際で日本がふんばれるように、これらのお金を有効に使っていきたいと思う。

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