中韓首脳、被災地を訪問?
今月21、22日に開かれる日中韓首脳会談を前に、中国、韓国の両国の首脳が被災地を訪問するよう調整しているという。
温家宝首相は岩手県大船渡市、李明博大統領は仙台市と、両国の緊急援助隊が活動した地域を想定しているという。
こういう発想はなかなかいい。
中国や韓国の救援隊で助けてもらった被災地を、その国のリーダーを見てもらうことで、あらためて感謝する。
また、被災地に各首脳が入ることで、風評被害は必ず減るだろう。
日本のメッセージをきちんと伝えていくことが、国のトップの仕事である。
その意味では、菅政権も少しだけ地に足が着いてきたような気がする。
実現を期待したい。
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