広がる支援
フランス南西部のRevel村が、東日本大震災チャリティーイベントを開いてくれた話は以前、紹介した。
http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/201-20d8.html
このイベントにより募金だけでなく、さらに役場からも1500ユーロを送金してくれることが決まったそうだ。
まさに、村をあげての支援である。
フランスに来ていたイギリス人にも声をかけてくれているようだ。
うれしいかぎりだ。
また、アラブからも大型の支援が表明されていると、先日、岩手に行ったとき岩手日報を見て知った。
アラブは義理人情にあつい。
それは、イラク支援をしていて常に感じる。
クウェートは、450億円相当の石油を無償供与するという。
カタールは、液体天然ガス400万トンと、1億ドルの資金を提供してくれるという。
サウジアラビアは液化石油ガス、オマーンは液化天然ガスと1000万ドルの資金を提供してくれるとう。
各国が日本に熱い支援をしてくれている。
これを機に、世界は一つという機運になればいいな。
そして、その中核的な役割を日本が担えるといいと思う。
日本はいままで世界にあたたかな支援をしてきた。
それが、こんなにあたたかな支援として返ってきている。
お互いに感謝しながら、フレンドリーな「お互いさま」の関係を築けるといいなと思う。
写真は、Revel村のチャリティーイベントの様子
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