原発事故279
福島第一原発で作業中の男性の内部被曝を、ホールボディカウンタで測定したところ、0.24ミリシーベルト被曝していることがわかった。
大事には至らなかった。幸いである。
20キロ圏内の警戒区域に入るカマタ
500ミリシーベルト超の内部被曝をしたという報告もあるが、全体的に作業員たちにメルトダウンが起きている可能性があることなど、きちんと説明したうえで仕事をさせていたかどうか、管理責任が問われると思う。
作業員たちはなんとなく大変な状況だとわかっていても、きちんとした情報がなければ、注意力は喚起されない。
眼鏡の人がゴーグルをしなかったり、喫煙で被曝したり、敷地内での飲食で被曝したり。
事故の実態が作業員たちにどれだけ詳しく説明されていたか、検証されるべきだと思う。
国民の健康や命を守ることに最善の努力をしていなかった東電や政府。
作業員たちの健康や命を守るために、最善の努力をしていたのだろうか。
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