河野太郎氏と対談
河野太郎さんと対談した。
この対談は、来週発売の「週刊朝日」で掲載される。
河野太郎は空気に流されずに、空気をかきまわす男だ。
ぼくは『空気は読まない』(集英社)という本を書いたが、「空気」に対する考え方、身の処し方がぼくに近いと思った。
この国のテーマは3つ。
財政の建て直し。
エネルギー政策。
社会保障の問題。
どれも河野太郎は強い。
外国からの風評被害を防ぐために、メッセージ力が必要だが、演説もうまい。
外国の首脳と英語で対等に話せることが大事だが、河野は英語にも強い。
選挙地盤がしっかりしているので、選挙の勝ち負けにこだわって言うことが変わったりしない。
へんなお金をもらわずに済んできたので、しがらみからも解放されていると思う。
ぼくは、「文藝春秋」7月号の、日本復興を託せる次の総理はだれかという特集に、河野太郎を推した。
なんとこの奇人変人が、4位であった。
日本の首相の選び方では、河野総理が誕生するのは難しいかもしりないが、人材的には適任だと思う。
首相になれなくても、せめて連立内閣で経済産業大臣になれないか。
そうすれば、日本のエネルギー政策も画期的に変わると思う。
ぜひ、ご覧ください。
写真は、“奇人変人”の河野太郎さんと
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