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2011年6月 2日 (木)

政治家の言葉の力

原発の安全神話をつくった政治の責任は重い。

5/29の毎日新聞によると、小泉元首相は講演会で、自民党政権時代に「日本が原発の安全性を信じて発信してきたのは過ちだった」と語ったという。
そして、原発をこれ以上、増やすのは無理、世界に先駆けて自然エネルギーを推進しないといけないと述べたという。

小泉さんは、ぼく個人はあまり好きではない。
しかし、この人の言葉には力がある。
的確に状況を読み、切り開く力がある。
この国の物語を語ることができる政治家だと思う。

小泉さんの考え方は好きではないが、物語を語れる政治家がいま本当にほしいと思う。

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