大事な法案
稚拙な政権運営が続いている。
こんな大事な時期に政局をやり、首相を変えるならば、いくつか大事な法案を通すことを前提にして話をするほうが、よっぽと大人の政治的判断というものである。
先日、訪ねた蓼科高原パラクライングリッシュガーデン
特例公債法案、再生可能エネルギー特別措置法案、また、すでに閣議決定しているが原子力損害賠償支援機構法、東日本大震災の復興財源にあてるため、国家公務員の給与を減額する国家公務員給与減額措置、この4つはかなり大事である。
閣僚の数を17から20人に増員する内閣改正案はしてもいいが、次の首相が考えることのように思う。
菅さんの首を差し出す代わりに、特例公債法案、再生可能エネルギー特別措置法案の審議をしっかりとやり、与野党で前向きな議論をして通したほうがいい。
そして、菅さんもいつまでも居座っているのはいいことではない。
引き際をきちんとして、次の人に譲らないと、外交や沖縄問題、財政赤字の問題がますます後手後手にまわってしまう。
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