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2011年6月27日 (月)

おでん

震災発生から数週間、屋内退避指示で南相馬の避難所では、炊き出しができず、あたたかいものが食べられなかった。
ぼくたちはアイエー・フーズの黒沢会長にお願いし、レトルトのおでんをいただいた。
ほんとうに大量のおでんだった。

このあたたかいおでんは、避難している人たちにとても喜ばれた。
避難所の雰囲気も明るくなり、元気も出てきたと思う。
この様子は、日本テレビの「ニュースエブリィ」でも、NHKの「おはよう日本」でも放送された。

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Img_3019 屋内待避指示がでている南相馬の避難所で、みんなに喜ばれたアイエー・フーズのおでん

そのレトルトのおでんが売れ行きが絶好調とのこと。
いいことをした企業がさらに栄えていく。新しい時代の資本主義のあり方だと思う。

この企業はもともと群馬県でこんにゃくの商品を得意にしていた。
それを核にして、おでんや惣菜、デザートをつくり大成功。

この前、JA新聞で取材に来てくれた松岡公明さんが、黒沢会長をご存知で、人の縁は不思議なものだなと思った。

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