« 鎌田實と東北へ行こう | トップページ | 原発事故276 »

2011年6月23日 (木)

再建への光

甚大な被害を受けた岩手県釜石市。
そのまちのメーカーが作る、クラフトマンというブランドのペレットストーブが人気だという。前年より4倍の売れ行きを示しているとか。

Img_3759 甚大な被害を受けた釜石市で

ペレットストーブは環境にやさしい。
木が燃料であるから、燃やすときには二酸化炭素を出すのであるが、もともと木が育つときに二酸化炭素を吸収するので、大きなサイクルのなかでは二酸化炭素フリーということになる。
ぼくの家のペレットストーブは、新潟県のさいかい産業のもの。
これは環境運動家で、いま反原発のカリスマ的存在になっている田中優さんに「鎌田先生、いい製品なので、応援してあげてください」とすすめられた。
環境にやさしいだけでなく、とてもあたたかい暖房器具である。

釜石のペレットストーブも、売れるといいな。
雇用が広がることも期待したい。

|

« 鎌田實と東北へ行こう | トップページ | 原発事故276 »