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2011年6月 5日 (日)

柔軟な支援を

仮設住宅を整備することも大事だが、仮設住宅にこだわる必要はない。
仮設住宅にかかるお金を、新しい家をつくるときのローンの一部として支給すれば、早く家が建ちはじめるのではないか。
避難所では苦しみが慢性化している。
早く、希望をもって、人生の再スタートを切らせてあげたい。

避難所から社会復帰できる人たちを少しでも増やすように、法律をつくり直すなど、柔軟な方法をとっていく必要があるる

野党が仮設住宅のことを責めたからといって、仮設住宅だけつくればいいと思いこまないほうがいい。
仮設住宅は、復興への一段階なのだ。

政策はつねにやわらかく、タイムリーに。
困難のなかにいる人のために、政策をときには変更してもかまわない。

ドイツでは、福島原発の事故を受け、あっという間に古い原子炉7基を廃炉にすると決めた。すべての原発を2022年までに廃止することも決めた。
このスピードは見習いたい。

困難のなかにいる人をまず助けることが大事である。

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