原発事故307
先日、南相馬に巡回診療をしに行ってきた。
南相馬市は空間線量が毎時0.5マイクロシーベルトくらいで、福島県内では決して高い地域ではない。
しかし、そんな市街地のなかでも、庭の側溝に12.33マイクロシーベルトという場所があった。
この値に24時間365日をかけると、年間107ミリシーベルトとなる。
この側溝を掃除し、周りの表土を10センチ削りとったところ、4.39マイクロシーベルトに低減した。ほぼ3分の1になったのだ。
また、10.75マイクロシーベルトの場所があり、ここは表土を削り、汚染されていない土を入れた。
すると1.82マイクロシーベルトになり、8分の1くらいになることがわかった。
あるお宅では、敷地内の複数箇所で測定したところ、0.36マイクロシーベルトのところと、12.33マイクロシーベルトのところがあった。
一カ所測って、うちは大丈夫と思わないことである。
自分の庭に、ミニホットスポットがある可能性がある。
除染作業は、きめ細かさが求められると実感した。
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