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2011年8月17日 (水)

原発事故319

南相馬市の放射線量が高い地区で暮らしている16歳以上の569人と、小中学生330人を対象に内部被曝の検査が行われた。

大人1人に1.02ミリシーベルトを確認、小中学生2人から0.41ミリシーベルトが検出された。
おおかたの人はほとんど検出されなかった。
まず一安心である。
放射性セシウムは半減期30年であるが、生体での半減期は約80日といわれている。
南相馬に多くの放射性物質が降り注いだ可能性があるのが3/12と3/21。
もう多くの放射性セシウムは体外に出ている可能性が高い。
もっと早く測定していれば、放射性ヨウ素を検出していたかもしれない。

100ミリシーベルトにはほど遠いので、身体への影響はほとんど問題にしなくてよいと思うが、
できるだけ食事による内部被曝が継続しないように注意し、今後もフォローアップをしていく必要がある。
きちんとフォローすることで2、3か月後に、検出されなくなる可能性もある。
チェルノブイリでは、厳重な食事の管理、汚染の森に立ち入らないなどのルールによって、内部被曝量が下がるという報告を聞いた。
厳重なフォローをすることが大事だと思う。

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