鎌田劇場へようこそ!(80)
「ワンヴォイス ハワイの心を歌にのせて」
ハワイ、オアフ島の120年の伝統を誇る高校で行われる合唱コンクールを1年間、追っている。
この高校の合唱コンクールは、消えかかっているハワイ語で歌うというのが原則である。
合唱コンクールでの優勝者たちは、高校を卒業して何十年も過ぎても尊敬される。
一生涯の誇りなのである。
高校生たちは、合唱を通してハワイ語を自分のものにし、ハワイアンとしてのアイデンティティを探してく。
福島にボランティアに入るときの新幹線のなかで、ぼくはこの映画を見た。
高校生たちが、BEGINの「涙(なだ)そうそう」をハワイ語で歌っている。
「涙そうそう」のメロディとやさしいハワイ語が、とてもマッチしている。
その日、津波に襲われた福島の浜通りの漁師町を歩きながら、このメロディが頭のなかで鳴り続けた。
福島の人たちも、ふるさとの歌や民謡を歌えるようになる日が早く来るといいな。
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以前、このブログで紹介した映画「いのちの子ども」の新聞広告に、ぼくのメッセージが載った。
「震災後、映画を見る気になれなかった。久々に感動した。戦争という絶望のなかにわずかに見える「希望を」。「映画はいいなあ」と、忘れていた心を思い出した」
イスラエルとパレスチナのドキュメンタリー映画。
ドキュメンタリーなのに、とてもおしゃれで感動的だ。
8/26には、鎌田の3作目の絵本「アハメド君の命のリレー」(集英社)が発売される。
パレスチナからイスラエルへ、少年の心臓がバトンタッチされたお話。
お楽しみに!
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