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2011年8月21日 (日)

鎌田劇場へようこそ!(84)

「ミツバチの羽音と地球の回転」

監督・鎌仲ひとみは、JIM-NETの理事である。
身内みたいなものだ。
彼女は、マネジメント能力がとても高い。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」というのが爆発的にヒットしている。
鎌仲ひとみがドラッガーを読んでいるかわからないが、ドラッガーの言っているマネジメントをよくわかっている人であることは間違いない。実にバランス感覚がいい。

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「ヒバクシャ 世界の終わりに」を撮って公開しているころに、一緒にイラクに行った。
ヨルダンのアンマンで、イラクのドクターたちが約20人、日本の医療者やNPO関係者が約20人、合計40人ほどをバランスよくコーディネートしていった。
「六ヶ所村ラプソディー」はさらに評判がよく、映画監督としてたくさんのファンをつかんだ。

祝島とスウェーデンを行ったり来たりしながら撮った「ミツバチの羽音と地球の回転」はさらに大人の作品になっている。
前2作では批判的な視点が強かったが、今作は原発の代わりに何があるのか必死に見つけようとしているのがわかる。

祝島に原発をつくろうとしている人たちの姿は、下品に見える。
卑怯な行いをしているように見えるのである。
どんなにいいことをしようとしていても、それが下品に見えたり、卑怯に見えたりするのは、どこかに問題があるからなのだろう。

「週刊朝日」で鎌仲ひとみ監督と対談した。
たいへん評判のいい対談になった。

鎌仲ひとみ監督と協力しあって、福島原発の事故の被害者たちを支えようといま計画をしているところだ。
まずは、この作品をご覧いただきたいと思う。

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