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2011年8月18日 (木)

原発事故320

旧日本原子力研究所の田辺文也さんは、3/21午前1~3時の間に、3号機の圧力容器の圧力が急上昇し、再溶融が起きたのではないかと考えているらしい。
これはとても納得できる。

3/12と3/15にメルトダウンが起こり、放射性物質が風に乗って拡散したが、3/21も放射線量の高いデータが出ている。

原子力安全・保安院は上空に漂っていた放射性物質が雨で地上に落ちたと言っているが、それだけで放射線量がこんなに上がるというのは納得できない。
原子力安全委員会も原子力安全・保安院も原子力村の人たちも、大したことがないということをいうために、根拠のないことを言っていたのだと思う。

田辺さんの推論を聞いて、納得できるような気がする。
おそらく、東電側は3つのメルトダウンについては事前に懸念していたのではないか。
懸念していることをきちんと国民に伝えるべきであった。
原子力を扱うということは、徹底した情報公開と民主主義的な判断が必要だが、日本ではそれが行われていない。
おそらく田辺さんがいうように、21日に再溶融がおき、その一部が格納容器を溶かし、外へ出たと考えたほうがいいと思う。

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