仮設住宅カフェ、求むパチンコ台
石巻では、仮設住宅の入居者が集えるようなカフェをオープンすることになり、その運営をJIM-NETが任されました。
神戸・新潟の震災の教訓を生かし、仮設住宅入居者の孤立化を防ごうというものです。
石巻の仮設住宅。この一角にカフェがオープンする(撮影はJIM-NETの熊さん)
中年の男性も来てもらおうということで、お茶を飲むだけでなく、パチンコ台も置こうということになりました。
パチンコ台は1台だけ手に入りましたが、台や玉を寄付してくれる人がいればうれしいです。
玉がたくさん出たら景品を出そうということで、マルハンから景品の寄付もいただいています。
石巻で在宅ケアに取り組んでいる川添、重岡、日下部看護師らは、明るく元気なカフェにしたいといろいろ企画を練ってます。
まずは、パチンコ台と玉の寄付をお願いします。
そして、いい知恵があったら教えてください。
カフェのオープンは、8日木曜。
JIM-NET事務局(電話03-6228-0746、メールフォーム)までご連絡ください。
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石巻で活動している諏訪中央病院の医師は、雄勝仮設診療所や東松島町の石垣クリニックの手伝い、石巻日赤病院のERに入っています。
千人風呂プロジェクトのほうは、永厳寺から場所を移した不動の湯は、一日約40人が入浴に来ています。
湊小学校の希望の湯は、約110人が利用しています。
湊小学校の避難所は、仮設住宅の設置がすすんだために人数が減りました。
避難所が今月中に閉じられる場合は、希望の湯も撤収になる可能性が出てきました。
たくさんの人たちに喜ばれてきたお風呂も、ゴールもみえてきたようです。
石巻市でもお風呂が2箇所できたこともあり、千人風呂プロジェクトも節目を迎えようとしています。
在宅ケアなど、石巻への支援プロジェクトは来年3月までしっかりと続けていくつもりですので、引き続きご支援をお願いいたします。
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