新潟の心
中越沖地震の被災者の「心の復興プロジェクト」のみなさんが、今年も無農薬米を作って、諏訪中央病院にもって来てくれた。
ありがたいことだ。
被災をしながら、日本の未来を考えようとする人たちのグループだ。
ボランティアで米百俵を作り、東日本大震災の被災者や東南アジアの恵まれない方々、諏訪中央病院の患者さんたちに毎年心配りをしていただいている。
今回は、被災者から被災者へと、お金も集めていただいた。
諏訪中央病院の医師が現在、石巻の雄勝診療所をお手伝いに行っている。
この寄付のお金は、その活動に使わせていただくことになった。
感謝です。
諏訪中央病院の庭
中越沖地震のとき、諏訪中央病院はすぐに救援にかけつけたが、今回は新潟の方に千人風呂プロジェクトで大きな力をお借りした。
世の中は助けたり、助けられたりだ。
新潟の人は被災の大変さが身にしみているので、やさしい。
先週、新潟の新発田に行ったが、福島の人たちをたくさん受け入れていた。
避難している福島の人たちからも、新潟の人はやさしいという声を口々に聞いた。
日本中がこうやって、みんなが1%だれかのためにやさしい行為をしていけば、日本はとても住みやすい国になると思う。
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