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2011年12月22日 (木)

蒜山焼きそば

先ごろ開催された第6回B-1グランプリin姫路には、51万5000人がやって来たという。
優勝は、岡山県の蒜山(ひるぜん)焼きそば。
地元で食べてきた。

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B級のブームに乗った、企画ものではなく、戦後間もないころからこの地域では食べられた焼きそばだ。
特徴は、味噌を使っていること。
鶏を飼っている家が多く、親鶏の肉とキャベツを味噌だれで焼いている。
ソースは使わない。
好みにあわせて胡椒や山椒が使われる。
優勝したのがよくわかる。
迫力がある味である。

今年は、横手焼きそばや富士宮焼きそばも食べたが、それに比べても、蒜山焼きそばは個性豊かな味である。
たくさんの種類を味見すると、個性豊かというのは票を集めやすいと思う。

蒜山焼きそばが食べられる真庭市は、岡山駅から1時間はかかるが、たくさんのお客さんがやってきている。
ほとんど鳥取との境に近い山の中である。
町おこしにとても役立っているように思えた。

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真庭市は、酒蔵など古い町が残っている美しい町である。
ペレットなどの、新しいエネルギー問題の解決も試みている前向きな町でもある。

真庭市の蒜山焼きそば、注目である。

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