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2011年12月19日 (月)

「アハメドくん」韓国版に

『アハメドくんのいのちのリレー』が韓国で出版されることになった。

来年3月下旬、アハメド君のお父さんと、サマハさんの家族、あわせて7人が日本にやってくる。
関西と東京で講演会をし、時間があれば諏訪中央病院あるいは東北の被災地を見てもらうことも考えている。
アハメド君のお父さんは、息子を亡くすという絶望のなかで、病気の子を助けるという新しい希望をもった。
重い心臓病で学校にも行けず、死を待っていたサマハさんは、アハメド君から命をもらった。
絶望のなかを生き抜いた2人の話は、もしかしたら被災地の多くの人に感動をもたらすかもしれない。

Photo_2

京都も案内したい。
パレスチナとイスラエルの2つの家族が一緒に旅することでさらに仲良くなる。
和平に向かって、新しい可能性が出てくるかもしれない。

今すぐに問題は解決しなくても、10年先に花が咲くように種をまき、水をやり、肥料をやる必要があると思う。
自分のお金を使って、種まきをしようと思っている。
講演会などの日程が決まったらお知らせする。
できるだけたくさんの人に、サマハさんに会ってもらいたい。

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