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2012年1月30日 (月)

安心して暮らせる町は?

「週刊現代」では、安心して暮らせる町はどこかという特集を組んでいる。
日本人初の宇宙飛行士になった秋山さんは、福島県田村市で無農薬農業に従事していたが、いま京都造形芸術大学の教授に着任予定。
福島から京都へと移るが、京都も若狭湾にある原発から60キロしか離れておらず、ちょっと心配という話が載っていた。

1201162__ 諏訪中央病院のイルミネーション。ボランティアが飾りつけてくれ、患者さんや家族の心を和ませている

『原発列島を行く』(集英社新書)というノンフィクションを書いている鎌田慧さんは、岡山県の倉敷市をあげる。
原発を拒否する市民運動が盛んで、市長も比較的理解があるので、倉敷市に住んでみたいと言っている。

鎌田實は、茅野市を選んだ。
人間が生きていくうえで、健康に生きられること、ゆるやかで、締まりすぎない絆があること、仕事があること、長野県は原発がないことが理由だ。
長野県は、農業も観光も精密機械工業もある。
たしかに不景気で昔ほど仕事を選べないが、ぜいたくをいわなければ仕事を得られる土地だと思う。
自分の住む土地がいちばんというバイアスがかかっているかもしれないが、それでも茅野市はいい町である。

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