« 原発事故387 | トップページ | 原発事故388 »

2012年1月10日 (火)

女性の貧困

国立社会保障人口問題研究所の分析によると、単身女性の3割が貧困であるという。
勤労世代で32%、65歳以上では52%の女性が貧困だという。
たいへんな国づくりをしてしまったということだ。

相対的貧困率とは、世帯所得をもとに、国民一人当たりの可処分所得を算出して、それを順番に並べて、真ん中の人の所得の半分に満たない人の割合をいう。
2007年では、114万円以下がそれに当たる。

1112236__

2009年の日本全体の貧困率は19%。
19歳以下の子どもがいる母子世帯では、57%が貧困であることがわかった。
派遣など非正規で働く女性は約1218万人で、男性の539万人に比べて多い。
男性も厳しい状況にあるが、女性はさらに厳しい状況である実態がわかってきた。

25歳の単身女性が生活保護を受給した場合、生涯支給額は約1億円に上る。
いろいろな困難な状況に陥っても、働く場があることと愛する人がいれば乗り越えることができる。
だが、その働く場がない。
できるだけ雇用を広げることが大事。
社会が支えていくことになるならば、本人の自立を支えるほうが、本人にも喜びが大きいし、負担もそんなに変わらないはず。
非正規雇用を広げる法律をつくったのは大きな間違いだったように思う。

|

« 原発事故387 | トップページ | 原発事故388 »