意外な(?)年齢差
徳島へ行く飛行機で、偶然、日野原重明先生と一緒になった。
「鎌田先生とほくは何歳違いなんだろう」と日野原先生に聞かれてしまった。
「実は想像以上に離れているんです」とぼく。
「先生とぼくは37歳離れています。先生は非常に若々しいです。37歳離れているとは思えません。ちょっとぼくがふけすぎているかもしれません」
ぼくは笑いながら答えた。
日野原先生は、そうだろ、そうだろ、そうだろというような顔をして、満足そうだった。
4年程前「鎌田實 いのちの対話」に出ていただいたときは、一人で重い鞄を持って会場にやってきたが、今は2人のサポーターがついていた。
万が一を考えてのことだろう。
昨年の秋に、日野原先生100歳記念のシンポジウムに、パネリストとして出させてもらった。
この模様は、以前このブログ(http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-ad01.html)でも紹介したが、2月11日午後2時~3時、NHK教育(NHK長野局では、2月13日<12日深夜>午前0時~)で、放送されることになった。
ぜひ、ご覧いただきたい。
日野原先生はその後も、100歳記念の講演が、3ヶ月も続いているらしい。
歌舞伎役者のお披露目みたいなものかなと思った。
とにかく、お元気。
圧倒的に鎌田の負け。
若々しい100歳にエールを送ります。
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