原発事故401
浪江町、飯舘村、Jヴィレッジの土壌からプルトニウム241が発見されたとのこと。
今までの核実験などでは出ていないタイプのもので、おそらく福島第一原発から出たものだという。
岩次郎小屋の雪景色
チェルノブイリでは、セシウムやストロンチウムなどの放射能の汚染地図がきちんと測定され、2年に一度改定されている。
ヨーロッパの観光客が日本に来ないのは、プルトニウムやストロンチウムの汚染地図が出てこないことに、何かまだ隠しているのではないかという不信感をもっているからなのではないか。
日本が観光に力を入れていくなら、できるだけ情報をオープンにするほうがいい。
発見された放射能が多い少ないと断片的に発表するのではなく、汚染の広がりを示す地図をつくり、国民にもわかりやすく公表することが重要なのだ。
ただプルトニウムが見つかったというだけでなく、セシウムやプルトニウム、ストロンチウムなどそれぞれの核種の汚染地図をつくり、オープンにしてもらいたい。
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