原発事故405
経済産業省の原子力安全・保安院はかつて業界に天下りしたり、企業の専門家が規制をする側に天上がったり。
専門家が少なく手不足のため、企業から貰い受けるのである。
とんでもないことだ。
それが規制をする側に回るわけだから、まともな規制にはならない。
そして現場でも、原発メーカーの専門家が、働かざるを得ない。
原発のことをいちばんわかっているのはメーカーであり、その企業のメーカーが動かないと、原発を動かすことも止めることもままならないのが実態である。
4月から発足するという原子力規制庁は、できるだけ自立した形をとり、専門家の養成もしながら、国民が安心できるようなコントロールタワーになってもらいたいものだ。
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