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2012年3月30日 (金)

原発事故407

小高病院の遠藤清次・元院長が諏訪中央病院の報告会とJCFでの報告会に出席するため、福島からやってきた。
JCFと諏訪中央病院は昨年3月の震災直後から、医師、看護師の派遣を決め、協力して医療支援を行ってきた。
30キロ圏のなかに初めて入る医療班だった。
そのことに対して、遠藤先生はどうしてもお礼が言いたいと、今回の来訪した。

遠藤先生は、南相馬の仮設住宅のなかにできる新しい商店街の一角に、絆診療所を開設する。
その看板をぼくに書いてほしいという依頼で、看板にする板も持参した。

遠藤先生は甲状腺の専門医である。
原発から30キロほどのところの診療所で、在宅医療と同時に子ども甲状腺の医療を行うことができれば、地域住民は心強いと思う。
JCFは今後も絆診療所を応援しようと考えている。

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