書の師匠
帰国すると、兄のように慕っている原田泰治さんから手紙が届いていた。
旅に出る前、泰治さんに今年のデザインを見てもらおうと思って、JIM-NETのチョコレートを贈っていた。
その礼状である。
泰治さんは、ぼくの書の師匠。
さだまさしさんと一緒に、お酒を飲みながら手ほどきを受けた。
まさしさんも鎌田も個性が強く、泰治さんの言うことを聞かない。
何度も直してもらったが、結局、自己流になってしまう。
やはり師匠の文字はさすが。
こんな文字をみると、心があたたかくなる。うれしくなる。
まさしさんとぼくは、それぞれ自分こそ、泰治さんの一番弟子だと思っている。
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