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2012年3月 3日 (土)

共感の空気

現地のNPOのチェルノブイリ子ども救援と懇談したとき、佐藤健太くんが代表に説明した。
チェルノブイリ省の大臣に対しても、佐藤君が福島や飯舘村の状況を説明した。
大臣たちははじめギョッとしていたが、説明をはじめると、スタッフも7、8人遠巻きにしながら、真剣に聞き入っていた。
福島や飯舘村の画像をみせると、「きれいな村」だと口々に言っていた。

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それまでJCFに応援をしてもらおうと思っている感じだったのが、佐藤君の話を聞いて共感したのか、空気が変わった。
同じ苦労を背負っているからなのか、共感の空気が生まれたのだ。

このNPOは、12万人の子どもたちに、外国への放射能疎開を行ってきた。
今後、交流を深めていこうという話になった。

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