喪失の後の希望
『希望 命のメッセージ』(東京書籍)が、日本教育新聞の書評欄に取り上げられた。
中央大学の都筑学教授が「喪失の後に求められるもの」と題して、書評を書いてくれている。
「本書では、写真とそれに寄せた著者たちのエッセーによって、被災した日本とイラクの状況が静かに語られる。病床や不幸のふちにあるイラクの子どもたちを支援してきた優しいまなざしは、東北の人々の暮らしや子どもたちの学びへと向けられる。生きる糧を得る働きがいのある仕事。人間としての真っ当な生き方を学ぶ学校。喪失の後に求められるのは、そうした創造である。子どもも大人も、そこに希望を見いだす。本書は、その大切さを私たちの心に強く訴えるのである。」
全文はこちら↓
http://www.kyoiku-press.co.jp/cgi-bin/books_dtl.cgi?no=1
この『希望 命のメッセージ』や『なさけないけどあきらめない』(朝日新聞社)を、まだ読んでいない方はぜひ、お読みください。
『希望』の印税は、東北の子どもたちの支援に使われます。
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