骨の折れた話
右足の腓骨(ひこつ)骨折をしてしまいました。
下腿の細いほうの骨で、足首に近いところです。
今季最後と思い、スキーを楽しんでいたのですが、だいぶ下に下りたところの平らなところで、みぞれまじりの雪に足をとられて転倒。
左のスキー板は外れたのですが、右の板が外れず、足首に異常な回転が加わり、ポキンと折れました。
JCFが空間線量計を貸し出している福島の二本松の母子に、どんなふうに使っているか聞き取りをするつもりでしたが、行けなくなりました。
南相馬市立総合病院の坪倉先生や、産婦人科医の高橋亨平先生にお会いする約束もしていましたが、残念です。
坪倉先生とお会いし、ひらた中央病院のホールボディカウンタのデータやJCFの積算線量計のデータを一体化させ、内部被曝と外部被曝の総和からより正確な分析ができるのではないかと期待していたのです。
家を流された被災者の横山さんには、かねてから何度も家に泊まってほしいと言われており、今回ようやく泊まらせてもらう予定でしたが、またまたお気持ちを裏切ってしまいました。
いろんな人に迷惑をかけております。
27日の火曜日あたりに、手術になる可能性もあります。
全治は約2ヶ月ですが、2週間ほどしたら松葉杖で、“社会復帰”するつもりです。
「動きすぎ、働きすぎ、ゆっくり休め」
岩次郎さんがあの世で言っているように思い、2週間ほどのんびりしようと思っています。
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