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2012年6月 9日 (土)

原発事故438

福島県田村市の保健師さんからうれしい便りが届いた。
昨年夏、田村市でピーコさんと講演&トークライブをしたときに、お世話になった保健師さんだ。
そのとき、あいさつにきてくれた市長さんに、「ホールボディカウンタがあると子どもたちのいのちを守るためにいいですね」と話した。
そのいきさつを紹介したブログはこちら↓

http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-3662.html

http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/294-3446.html

その後、保健師さんの便りでは、市長はホールボディカウンタを買い、子どもたちの健康を守ろうと議会に理解を求めたという。
ぼくは思わず、えらい、と叫んでしまった。

Img_1124 原村の「カナディアンファーム」ハセヤンからもらった新鮮野菜

原発事故後、ぼくは福島県には20台ほどホールボディカウンタが必要と話してきた。
南相馬市がすぐに反応した。
昨年暮れからぼくが名誉理事長をしているひらた中央病院の財団では、ホールボディカウンタを2台導入した。
その一台は1歳以上の子どもも測定できる、日本でははじめての機械で、6月から稼動ししている。

子どもの健康を守るには放射能の「見える化」と、情報をオープンにすることが大事だと思う。
南相馬市立総合病院でホールボディカウンタの担当をしている坪倉先生に、月に一度、ひらた中央病院に来てもらい、データの管理や指導をお願いしている。
多くのデータが統合され、分析されることによって、子どもたちを守る有効な手段が見えてくるはずだ。

田村市で、ホールボディカウンタが近々動き出す。
朗報である。

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