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2012年6月21日 (木)

原発事故447

見えない放射能を「見える化」することが大事である。
福島県でもっとも先進的に「見える化」に取り組んできた南相馬でも、内部被曝のデータがではじめたのは昨年9月からだ。
ひらた中央病院の経営母体がもつ財団「震災復興支援放射能安全研究所」では10月から。

セシウムの検出率は、当初、南相馬では大人68%、子どもは57.3%だったが、今年3月には大人は9.9%、子ども5.8%と極端に下がっている。
放射能の「見える化」の成果だと思う。

Img_1566 岩次郎小屋の庭

体の影響は内部被曝+外部被曝の両方を考えていかなければならない。
外部被曝については、JCFが昨年5月からいちはやく、先頭を切って調査をはじめた。
福島県の子どもや妊婦50人の希望者にガラスバッジをもってもらい、生活指導をしながら、被曝量の低減化をはかってきた。
20キロ圏内に置いていた車を取りに行き、その車に乗るようになってから急に外部被曝量が高くなった妊婦さんがいた。
ガラスバッチをつけていたからこそ、車から被曝していたことに気づくことができ、以後、改善している。
庭や屋根の除染をして、被曝量が下がった人、コンクリートの家に引っ越してから被曝量が減った人もいた。
コントロールのために同じガラスバッジを松本でつけていた人は年間で1ミリシーベルト、福島の50人の年間平均は2ミリシーベルトであった。
もっとも高い人は飯舘村に仕事にでていた人で、年間4.7ミリシーベルトだった。

内部被曝と外部被曝の被曝量をどうしたら減らせるか、今後も丁寧にみていこうと思っている。

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