東北の“親戚”
先日、南相馬を訪ねたとき、横山さんの家に泊めてもらった。
横山さんは小高地区に暮らしていたが、津波で家を流された。
写真をみせてもらったが、新しく、立派な家だった。
ご夫妻はつらい目にあっているのに、双葉食堂の再建に力を貸したり、絆診療所のオープンを応援したり、いつも自分のことを横において、人のことを考えている。
福島にはこういう人がとても多いように思う。
ひしさぶりによその家に泊まった。
はじめておつかいならぬ、はじめてのお泊まりみたいなもので、ちょっと緊張した。
だが、なんと、いつもよりぐっすり寝てしまったようだ。
このごろ、福島の人が親戚になったような感じがしている。
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