病と闘ううえで大事なこと
「がんサポート」7月号で、村上信夫さんと対談した。
希望をもつこと、笑うこと、ときには泣くこと。
病気と闘ううえでとても大事なことを二人で話し合った。
20年前、ある慢性骨髄性白血病の人が急性増悪で、厳しい状況に追い込まれたとき、骨髄移植をうけるかどうか迷っていた。
骨髄のタイプは最適ではなかったが、ドナーは1人しかみつからない。
移植をうけても助かる確率は1%といわれた。
しかし、この患者さんのお姉さんがこう言った。
「あんた、1%もあるやん」
「1%しか」と思うのと、「1%も」と思うのではえらい違い。
ポジティブに考えることは病と闘ううえでとても大事だ。
小さなことに感動することも大事。
・・・などと、語り合っている。
下諏訪の万治の石仏。なんとなくかわいらしい。
村上信夫さんとはいま「日曜はがんばらない」で毎週、いろんな話題で語り合っている。
笑ったり、泣いたり、感動したり。
そんな番組にしたいと思っている。
明日15日(午前10時~、文化放送)の放送も、ぜひ、聞いてください。
番組のHPからも、過去の放送が聞けます。
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