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「雪とパイナップル」(集英社)が今年の中学校一年の教科書に使われている。この絵本は、高校や看護大学の入試問題などにもなったことがある。
この絵本が取り上げられていいなと思うのは、チェルノブイリや福島の原発事故について考える機会になるということだ。原発反対とか、原発推進ではなく、まずは、あった事実をきちんと教えることが大事なのだと思う。この国では今まで、チェルノブイリ原発事故のことをあまり伝えられてこなかった。現実から目をそむけないようにしたい。
鎌田實 2012年7月 9日 (月) 13時00分 | 固定リンク Tweet